厚生労働省 麻薬取締部

厚生労働省の麻薬取締部へお邪魔させて頂きました。

東海の麻薬取締部に問い合わせをしてもたらい回しにされるようなので。貴重なお話を伺えました。折角の機会なので私も直接伝えたい事をお伝えさせて頂きました。

 

大麻はダメ絶対?

ネットでも調べれば様々出てくるかと思いますが、特に「大麻」はアルコールと比較しても人体に及ぼす危険害が低いにも関わらず、コカインや覚醒剤などその他薬物と同じ一括りの「薬物ダメ、絶対」といったイメージが厚生労働省のPRのおかげで「大麻=ダメ絶対」な薬物というイメージが日本では強い事が現状。

-マリファナはアルコールより安全で、危険度はカフェインと同程度?-

(※あくまで個人的には大麻以外の薬物に対しては反対ですし、マリファナという呼び方も個人的にはあまり好きではありません。日本で大麻の所持使用に関しても捕まるというリスクを犯してまでしたくはないです。)

一般社団法人CANNABIS国際事業推進評議会としても「CANNABIS=大麻」というイメージだけでどうしてもその他の薬物と同じようなイメージを持たれてしまいがちです。活動をしていく上で、私にとっては実際にそれが生き辛く感じてしまいましたので当社団を辞めさせて頂きました。

ご存知の方も多いかとは思いますが、大麻は覚醒剤などとは人体にも及ぼす害や危険度も全く違いますし、大麻は人体には医療面などでもメリットも多いもの。

大麻取締法により日本では大麻は取締対象物。大麻は薬物として「ダメ、絶対」とされていますが、「大麻だけは厚生労働省から大雑把にその他の薬物と同じような広告を出すのは辞めて欲しいです。」と厚生労働省麻薬取締部の方に直接お伝えさせて頂きました。

「大麻」という言葉を使うだけで薬物中毒者と同じ扱いにされたくないです。とハッキリお伝えして来ました。

 

国民一人一人の意見を積極的に厚生労働省へ

麻薬取締部の方によると「そのような意見は他にも来ているかと思います。」との事だったので、皆さん厚生労働省さんへメールなどをきちんと出される事も良い行いなのではないかと思います。-厚生労働省ホームページ-

「大麻ダメ、絶対」の件については厚生労働省でもまた麻薬取締局とは管轄がまた違うようです。縦割り行政が本当に激しいですよね。

でも実際に行って何一つ無駄じゃなかったと思います。国民一人一人が厚生労働省へメール一通出すだけでもそのような一つ一つの行動が日本の未来を変える一歩にもなるのではないでしょうか。何も行動しないよりはマシかなと私は考えています。

CANNABIS IBPC広報より