南米より悲しすぎる現実 (全ては政治家次第 )

 

政府が運営している市民の為の運動施設があります。(日本の市民スポーツセンターみたいな)

陸上、サッカー、野球、ハンドボール、ビーチバレー、テニス、水泳、飛び込み、バスケット、ボクシング、レスリング、柔道、空手など沢山のクラスがあります。どの競技のコーチも生徒も毎日頑張っています。

同じ敷地内なのに、同じスポーツセンターなのに、何故か施設の差が競技によってあまりにも違います。

どうしてでしよう?

答えは1つ!「お偉いさん次第。」

その時の、お偉いさんのスポーツの好みや一声で施設の差が変わります。ひどいぐらいに。

今回のお偉いさんは、水泳に興味があるようでプールの巨大改装工事をはじめ、隣のテニスコートとバスケットコートは壊しプールサイドを増築しました。

その工事のせいで、唯一残された最後のテニスコートへの通路すら塞がれ、子供たちは草むらの中を通り抜け練習に迎います。その道中にはゴミ収集場。

先日、こちらの市民スポーツセンターでコロナのワクチン接種会場となっていました。

ゴミ収集場近くには注射器の使い捨てのゴミが散乱としていました。公衆衛生的にもひどすぎる。

こんなひどい施設の隣はきらびやかなプールが完成しました。本当に本当に"不思議な理不尽な世界"ですね。

1日も早く、子供たちの為にも、どの競技にも分け隔てなく安全な環境を与えてくれることを期待しています。

南米より