WHO IS BANKSY?

バンクシーが誰か?

それよりも重要なのは「バンクシーがなにを訴えたいのか?」ではなかろうか?こちらの展示会はバンクシーの世界各地での活動の軌跡であるアートの再現展であった。そんな数ある作品の中でも一つ気になったものをご紹介致します。

2016年にロンドンのフランス大使館前に突如描かれた涙を流しているレ・ミゼラブルのコゼット。

こちらの左下にあるQRコードを読み取ると、こちらの催涙ガスであろう物しか使われていない様子の動画が今現在も確認ができます。

夜で辺りも見えにくい部分もあり、実際に私も現場にいた訳ではないので、こちらの映像がフランスカレーの難民キャンプであるのかは存じませんが、わざわざアートを通じてこちらの動画が世の中にシェアされるにもそれなりの理由があってのことでしょう。

 

ニューヨークの野外展示会

作品が必ずとして残るわけではない中で、公式Instagramにてバンクシー自身による作品を確認する事ができます。デジタルコンテンツとしてこのような形で作品が閲覧できる事にも感謝をしたい。

情勢に合わせ作品を通じてきちんと自身の思想を体現してくれるバンクシー。

 

オミクロンさんもうやめてください

世界的なコロナウィルス問題がより早く収束する事を願います。しかしこんな時に願うしか出来ないというのもまた人間の非力さである。

バンクシーとは未だ正体不明のアーティストだが、「文字そのものが好き」などと公言している点などから自身にとっては考え方に共感できる部分の多いアーティストである。画家やアーティストなどの芸術家は、生涯のうちに才能に見合う収入が得られないという問題を抱えながら生きるのが多くの芸術家の歩む宿命ではなかろうか。

しかしバンクシーは我々と同じように現代を生きながらにして、才能を発揮しアーティストとして成功を収めた人物の一人であると私は考えています。今後も彼に導かれる一人として喜んで活動を追いかけたいと思う。

 

THERE IS ALWAYS HOPE

keep an eye on.

CANNABIS IBPC