原田病とストレス その①

 

今から20年前に"100万人に5人"の発症率の難病になりました。

完治はしましたが、原因は私の場合ストレスが起因だと確信しています。その経験内容をご紹介したいと思います。

まず「原田病」をお聞きになった事の無い方は沢山見えると思います。

原田病とは、メラニン色素を産生するメラノサイトと呼ばれる細胞に対して慢性的な炎症を起こす、自己免疫疾患のひとつです。原田病は、別名、フォークト-小柳-原田病という名称でも知られています。

メラニンとは髪の毛や皮膚、目の色の素として知られていますが、他にも網膜、耳、中枢神経などにもメラニンは存在していて、それぞれ重要な役割を果たしています。

原田病ではメラニン色素細胞が攻撃されてしまうため、メラニンに関連した臓器が障害され、視力の低下や耳鳴り、脱毛、白髪、皮膚の白班などの症状が出現します。原田病は自己免疫疾患のため、ステロイドを主体とした免疫抑制療法が治療の中心となります。

20年前でも珍しい病で、20代前半の頃でした。

母親が数年前に癌、父親が脳腫瘍にて亡くなったのと同時に経営の舵取りの手伝いから始めた時期でした。

「名古屋刑務所内の縫製工場設立」「海外の委託貿易の開始」などが全て重なり、まだ子供も小さかったですが、ほとんど寝れていない状況でした。

まだ若かったのですが会社は先々代はいるにせよ、会社の創業者に等しい父親が亡くなり、多方面に仕事をしないといけない状況でもありました。

ストレスはかなり有ったと思いますが、とにかく働いた記憶です。どちらかと言うとその時は肉体的にも精神的にも"5対5の割合"で疲れていました。

仕事運転中の信号で止まり、信号が"片目だけ水中にいるよう"になりました。

明らかに見えない…しかも突然。ぼやけるどこではなく、見えなかったです。

メガネチェーン店さんが、交差点近くにありましたので目を診てもらうと、目が壊れてますね、、、近くの眼科にすぐ行くように言われました。

その2へ続く